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助成募集 2025
助成事業 展覧会募集要項
Grant project
公益財団法人 西枝財団では、これからの芸術・文化を担う若者の育成を目的に現代美術・日本の伝統文化・工芸・デザインを広く一般に認知・周知する役割を担うキュレーターを支援する助成事業を実施しております。築100年以上の古民家【瑞雲庵】の特性を活かし、既存の形にとらわれず、アイディア溢れる展覧会を企画・運営できる次代の創造者を募集いたします。同事業は、公募にて年間2事業を選出し、瑞雲庵での展覧会開催を支援するものです。
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2025年度助成事業|募集要項
募集対象
Targets
対 象 者 :意欲と創造性にあふれる若手企画者(キュレーター|50歳以下)
対象事業 :現代美術・工芸・デザインなど幅広く文化全般を対象とした企画
実施期間 :2025年春または秋(年間2事業採択)
応募期間
Period
2024年3月1日(金)ー5月10日(金)必着
応募資格
Requirements
下記のいずれかに該当する方
・大学などで美術を専攻している方
・美術館やギャラリーなどで実務経験のある方
・展覧会を企画し、運営能力のある方
・古民家での展示に理解のある方
・その他 上記以外に選考委員会が適切と判断した方
*展覧会等を企画・運営できる個人への助成となります。
*政治的または宗教的な団体の宣伝意図のあるもには交付できません。
*公序良俗に反する等、助成対象として適当でないものには交付できません。
*企画は非営利のものに限ります。営利目的のものには交付できません。
選考基準
Criteria
・同時代性をもち、当財団の趣意にあう企画かどうか
・瑞雲庵の特性を活かした企画かどうか
・スケジュール、資金面において計画がしっかりなされて実現の可能性が高いかどうか
・明確にキュレーターとしての役割を担う人がいるかどうか
助成内容
Content
・展覧会場所の提供(瑞雲庵 Zuiun-an | 京都・上賀茂にある古民家)
・助成金 70万円 (収支予算書にはこちらの金額の内訳を記載ください。)
*助成金は打ち上げなどの私的な飲食費、事務所備品または機器購入費への充当はできません。
*助成金の交付は実施前と実施後の2回に分けて交付いたします。実施後の終了報告書の受理後に全額支給いたします。
*実施内容と収支が申請時と著しく異なる場合は、減額または不交付となる場合があります。
・キュレーター費20万円
*キュレーター自身の必要経費や企画費に充当してください。
・フライヤー/ 屋外バナー印刷代金
*フライヤー印刷実費費用(上限33,000円|税込)/ 印刷会社指定なし。
*屋外バナーはデータを支給いただき、指定の印刷会社で制作。
・図録作成 | 部数300 (うち200部を企画者に進呈)
*仕様・デザイナー・カメラマン・印刷会社は当財団指定となります。
*掲載テキストは企画者からの支給となりますのでご了承ください。
・展覧会のデジタルアーカイブ
*360°VR映像によるデジタルアーカイブ http://art360.place
実施時期
Period
春季(3月~5月)か秋季(9月~11月)のどちらかで最長でも一ヶ月程度の会期で実施してください。(公募にて各季に一事業ずつ採択いたします)
*開館日は上記期間内で任意に設定可。
*開館時間は、使用規定に従ってください。
交付に伴う義務
Obligation
・申請内容に則した事業の実施
・事業終了後、1ヶ月以内に「事業報告書」と「収支報告書」を提出
・チラシ、ウェブサイト 等の広報媒体への指定クレジットの掲載(助成名及びロゴ)
・助成金交付要綱を確認し、瑞雲庵の使用規定を遵守すること
▶︎
助成金交付要綱
▶︎
瑞雲庵使用規定
*詳しくは下記「資料ダウンロード」より各資料を必ずご確認ください。
申請方法
Apply method
以下の申請書類をメールに添付し、info@n-foundation.or.jpまで送付してください。(*提出期限遵守)
・応募申請書
・事業収支予算書
・事業計画書(様式自由)A4 5枚以内
・展示プラン図面(様式自由)A4
・参加アーティストなどの追加資料(任意)
*詳しくは下記「資料ダウンロード」より各資料を必ずご確認ください。
*申請書類の返却はいたしません。
*本申請に要した費用は、申請者の負担といたします。
*合否は本ウェブサイトの「助成事業採択結果」ページにて通知いたします。
応募フォーム
会場見学
Facility tour
見学希望の方は、下記お問い合わせからご連絡ください。
また、2024年度春季助成事業展覧会が下記の日程でオープンします。
「遍在、不死、メタモルフォーゼ」4月27日(土)〜5月26日(日)
事務局所在地
Location
〒604-0924 京都市中京区河原町二条下ル一之船入町376 京都クロトビル9階
公益財団法人 西枝財団 企画部
*瑞雲庵や助成事業についてご質問のある方は、下記問い合わせからお問い合わせください。
(事務局に助成事業担当者が常駐しておりませんので、お電話でお問い合わせに対応出来かねる場合がございます。)
選考委員
Committee member
キュレーター
京都精華大学副学長・芸術学部教授
吉岡 恵美子
金沢21世紀美術館学芸員を経て、2014年から京都精華大学芸術学部教員。企画した主な展覧会は「もうひとつの楽園」、「我が文明:グレイソン・ペリー」、高嶺格:Good House, Nice Body」、「内臓感覚—遠クテ近イ生ノ声」、「知らない都市—INSIDE OUT」、「越後妻有 大地の芸術祭 枯木又プロジェクト」、「越境—収蔵作品とゲストアーティストがひらく視座」。2016年度「瑞雲庵における若手創造者支援事業」に採択。
京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科教授
加須屋 明子
1963年兵庫県たつの市生まれ。京都大学大学院博士後期課程単取得満期退学(美学美術史学専攻)。ヤギェロン大学(クラクフ、ポーランド)哲学研究所美学研究室留学。国立国際美術館主任学芸員を経て、現在、京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科教授。博士(文学)。専門は近・現代美術、美学。主な展覧会企画は「芸術と環境-エコロジーの視点から」1998年、「死の劇場―カントルへのオマージュ」2015年、「セレブレーション:日本ポーランド現代美術展」2019年など。2011年-2020年龍野アートプロジェクト芸術監督。著書『現代美術の場としてのポーランドーカントルからの継承と変容』(創元社、2021年)、『ポーランドの前衛美術——生き延びるための「応用ファンタジー」』( 創元社、2014年)など。
Actual Inc. 代表取締役
辻 勇樹
兵庫県出身。京都精華大学卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクス・デザインプログラムに進学後は競技用義足のデザイン研究を通して、デザインエンジニアリングを学ぶ。株式会社グランマにて発展途上国でのデザインリサーチに従事。渡米の後、2015年より京都を拠点に活動する。2017-18年 KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭プロジェクトマネージャー。2018年より360°展覧会アーカイブ事業ART360°ディレクター、2018年11月にACTUAL Inc.を設立。
各種書類
Downloads
・助成事業交付要項
・図録制作要項
・事業収支予算書
・瑞雲庵図面(母屋)
・瑞雲庵図面(蔵)
・瑞雲庵使用規定
資料ダウンロード
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